爪の切り方によって巻き爪になる

あなたの爪の切り方は正しい切り方ですか?爪切りの方法によっては巻き爪の原因になります。巻き爪にならないためにも正しい爪の切り方を学んでください。

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なぜ爪の切り方が巻き爪の原因になるの?

なぜ爪の切り方が巻き爪の原因になるの?

あなたの爪の切り方は正しいですか?あなたはいつも爪を切るとき、「どのような形」で「どのぐらいの長さ」で爪を切るか考えているでしょうか?実は爪の切り方と巻き爪には深い関係があります。

間違った爪の切り方

爪の切り方

それでは間違った爪の切り方について解説します。もしあなたの普段の爪の切り方が「深爪」もしくは「バイアス切り」と呼ばれる切り方であれば、ただちに直す必要があるでしょう。これらの切り方は巻き爪や陥入爪(かんにゅうそ)の原因となるからです。

深爪

深爪は聞き慣れた言葉ですね。読んで字の通り、深くまで切った爪のことです。簡単に言えば切り過ぎってことです。

特に足の爪を深爪にしてしまうと、爪の下の柔らかい部分が地面との圧力で盛り上がってきます。その盛り上がった肉の圧力で今度は爪が巻き始めてくるのです。

では、どの程度まで切ると深爪になるのでしょうか?

爪は肉の部分まで切ると切りすぎです。つまり、先端の白くなっている部分が少し残る程度まで切るのが一番良い長さだと言われています。

バイアス切り

バイアス切りは聞き慣れない言葉だと思います。実はわたしはバイアス切りが巻き爪の原因となることを知る前はずっとバイアス切りをしていましたが、「バイアス切り」という言葉を始めて聞いたときは何のことを言っているのかわかりませんでした。

バイアス切りの何が悪いのかというと、爪の両端を深い位置まで切り込むことによって両端部分の皮膚がむき出しになり、肉が盛り上がってきます。

肉が盛り上がった部分に爪が伸びてくるので痛みが発生して、晴れて巻き爪や陥入爪の完成となるのです。

正しい爪の切り方

爪の切り方

それでは正しい爪の切り方を解説していきます。

切り方はスクエアオフ

スクエアカットとスクエアオフ

爪きりの正しい方法はスクエアオフという切り方です。

まずはスクエアカットを作ります。スクエアアットは爪の先端を丸くするのではなく、真っ直ぐにカットするイメージです。

スクエアカットも巻き爪にならないための有効な爪の切り方なのですが、爪の先が角張っていると服に引っかかったり、足の爪の場合だとストッキングや靴下に引っかかって不便です。

したがって、スクエアカットで角張った角を切り落としてスクエアカットにするのが一番良い方法なのです。

また、スクエアカットは爪の面積が広くなりますので、ネイルをするのに最適なことと、指が長く見えるという2つのメリットもあるのでオススメの切り方ですよ。

切るタイミングはお風呂上り

爪の切り方はスクエアオフが一番良いと説明しました。それでは爪を切るのはどのタイミングが一番良いのでしょうか?

爪を切るタイミングはお風呂上りの爪が柔らかい時が一番良いタイミングです。

爪は多層構造になっているので、爪が硬い時に爪切りをしてしまうと、爪が割れたり2枚爪になってしまったりします。また見た目ではわからなくても、小さなヒビが入ることがあります。

爪切りはお風呂上りの爪が柔らかいときに行う。覚えておいてくださいね。

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