巻き爪治療にかかる費用はどのくらい?
巻き爪を治すのに病院で治療をしてもらうと費用がどれくらい必要なのか。巻き爪治療を考えたときに誰しもが疑問に思うことだと思います。
巻き爪治療には、巻き爪の状態や、重症度によって最適な治療法というのが存在します。したがって人によって巻き爪治療の方法が異なり料金も変わってきます。また、保険が適用される治療と適用されない治療があります。
しかし、どの治療法においても1回の治療費は初診料合わせてもだいたい1万円~数万円の範囲で治療を行うことが可能です。
ワイヤーを使った巻き爪治療にかかる費用は?
昨今の巻き爪治療では、爪を切除する治療ではなく、ワイヤーで矯正する治療法が主流となっています。ワイヤーやプレートを使った矯正治療では手術を要しませんが保険の適用外のため、費用は少し高く感じるかもしれません。
ワイヤー法、プレート法ともに1回の治療に初診料を合わせると10,000円~15,000円程度が必要となります。ワイヤー法とプレート法ともに、歯科矯正と同じように矯正していく過程で何度かワイヤーやプレートの変更が必要となります。その交換の費用は診察料も含めると2000円~5000円程度必要で、巻き爪の程度にもよりますがほとんどの人で2~3回はワイヤーやプレートの交換が必要になります。
したがって、ワイヤーを使った巻き爪治療にかかる費用は完治までに30,000円前後必要になることが多いでしょう。
ワイヤー法のメリット・デメリット、治療期間などを見る
プレート法のメリット・デメリット、治療期間などを見る
巻き爪治療の手術にかかる費用は?
巻き爪の症状がひどい場合は、手術によって巻き爪を治療する必要があります。しかし、手術と言っても30分~1時間程度で終わる手術がほとんどで早いものだと10分で終わるようなものです。麻酔も局部麻酔で済む比較的簡単な手術になります。
手術を要する巻き爪の治療法には、フェノール法や爪母全切除法が挙げられますがどちらの手術にも保険が適用されます。
したがって完治までにかかる費用はフェノール法の場合は約5,000~8,000円程度、爪母全切除法の場合で約15,000~20,000円程度の費用になります。
フェノール法のメリット・デメリット、治療期間などを見る
爪母全切除法のメリット・デメリット、治療期間などを見る
自宅で巻き爪治療をしてみては?
巻き爪は病院での治療で完治したとしても再発することが多くあります。こちらの巻き爪の原因についてのページにも書いてある通り、巻き爪になる原因はたくさんあり、それら全てを改善しないといずれ巻き爪は再発します。
巻き爪が再発する度に、病院に行って時間とお金を消費するのであれば、自宅でも治せる方法を知っていた方が良くないですか?
もし、自宅で巻き爪を治す方法に興味があるようでしたら、以下の記事を参考にしてみてくださいね。