巻き爪の原因を知ろう
あなたがなぜ巻き爪で苦しんでいるのか原因は分かっていますか?
遺伝で生まれついての爪の形が巻き爪という人は実はほとんどいません。ほぼ全ての巻き爪に悩んでいる人には、巻き爪になる理由があるのです。
なぜ巻き爪になるのか、その原因を知って対策をしない限りは例え巻き爪治療をしたとしても、しばらくするとまた巻き爪は再発してしまいます。
実は、何十年間も巻き爪に苦しんでいる人はたくさんいます。そうならないためにも原因を知り、巻き爪になる理由を作らないことが大切です。
巻き爪になる原因は以下の5つが主な理由です。
- 遺伝
- 加齢
- 爪の切り方
- 靴
- 運動
それでは一つ一つ掘り下げていきましょう。
遺伝によって巻き爪になる
人の爪の形は遺伝します。したがって巻き爪は遺伝すると思われがちです。しかし現実は少し意味合いが異なります。
なぜなら親も生まれたときは巻き爪ではないからです。というより生まれつき巻き爪の人はほとんどいません。しかし爪の硬さや厚みによっては、巻き爪になりやすい人は存在します。つまり、巻き爪が遺伝するのではなく、巻き爪になりやすさが遺伝するのです。
加齢で巻き爪になる
加齢が原因で巻き爪になることがあります。これは高齢者になるにしたがって身体の水分が失われ乾燥していくのと、爪自体が加齢によって分厚くなることが原因です。
加齢によって爪が分厚くなって水分が行き渡りにくくなり、さらに爪が乾燥することによって爪が縮んで巻き爪になるのです。
爪の切り方で巻き爪になる
あなたはいつも爪を切るとき、「どのような形」で「どのぐらいの長さ」で爪を切るか考えていますか?実は爪の切り方と巻き爪には深い関係があります。
「いつも深爪してしまう」というあなた、もしかすると爪の切り方を改善するだけで巻き爪は緩和されるかもしれません。
靴によって巻き爪になる
あなたが普段履いている靴も巻き爪には影響しています。「ハイヒールなどの先が細い靴」や「自分のサイズに合わない小さい靴」を履き続けていると巻き爪になる可能性がグッと高くなります。
女性や子供に巻き爪が多いのはこのような理由からなのです。
運動で巻き爪になる
運動やスポーツも巻き爪の原因になりえます。その一つの原因が「運動不足」です。例えば寝たきりの高齢者や、普段あまり歩かない人に巻き爪の人が多いことが分かっています。
そしてもう一つが「激しいスポーツ」です。特にダッシュやストップを激しく繰り返すスポーツや、サッカーなど爪の怪我をしやすいスポーツなどです。