巻き爪治療はどの段階で病院に行くべきか?
技術の発展により、今では自宅でも簡単に巻き爪治療が出来る時代になりました。しかし重度の巻き爪の場合は、やはり病院で診てもらうのが一番だったりもします。
でも、重度の巻き爪ってどこで判断するの?
と思われる方がほとんどでしょう。
病院に行く目安として欲しいのは、爪の食い込んだ部分がひどい炎症を起こしていたり、化膿を起こしている、もしくは肉芽が出来ているなどの場合は病院でお医者さんに診てもらうのが良いでしょう。
炎症や化膿を起こしていると、そこからの感染症のリスクも高まります。場合によっては爪の矯正だけではなくて抗生剤の投与も必要になることもありますので、病院に行くべきです。
また、爪の食い込みや爪割れによって肉芽が出来てしまっている場合も病院に行くべきです。肉芽が出来ていると自宅でも使える巻き爪ロボなどの巻き爪矯正器具がつけれなかったり、治療が見込めないことが多いです。
※肉芽・・・傷や炎症により欠損を生じた部分にできてくる、赤く柔らかい粒状の結合組織
巻き爪は放置しておくと最悪の場合、爪母全切除法をしなくてはいけなくなることもあります。(ほぼないですが。)
巻き爪が傷になっている、爪の湾曲がひどすぎて自宅用の巻き爪矯正器具が使えないと感じたときには素直に病院に行くことをおすすめします。