靴が原因で巻き爪になる
巻き爪の多くの原因が、爪に何らかの圧力がかかることが原因とされています。その圧力を最も日常的に与えるのが靴です。
特にパンプスやハイヒールなど、靴の先端が狭くなっている靴は爪に圧力がかかり、巻き爪の原因となります。女性に巻き爪の人が多いのはこのような理由からです。
また、子供も中にはサイズに合わない小さな靴を履いている子がいます。小さな子供はすぐに足のサイズが大きくなり、靴のサイズと合わなくなってしまいます。自分ではなかなか言い出さない子供も中にはいてますので、親が気を付けてあげる必要があります。
靴が原因の巻き爪の対策方法
靴が原因で巻き爪になるのは理解いただけたかと思います。しかし足元のオシャレを楽しみたい女性にとって、ハイヒールを履くな、パンプスは履くなというのは現実的に難しいでしょう。ずっとスニーカーを履くなんて耐えられないです。
したがって、特に女性の場合は日々の巻き爪対策が何よりも大切になっていきます。以下に3つの巻き爪対策を紹介します。
靴はサイズの合った物を選ぶ
靴のサイズは自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。買い物でお気に入りの靴を見つけたとき、自分のサイズだけがないときってありますよね。
しかし、サイズの合わない靴を買っても巻き爪の原因になったり、靴擦れしたりして、結局履かなくなります。わたしもそれで何度か失敗しています。
また、小さな子供の場合はお気に入りの靴を自分のサイズに合わなくても履き続ける場合があります。子供の成長は思いのほか早いものです。小さな靴を履き続けると巻き爪の原因となることはもちろん、外反母趾の原因にもなります。親が気を付けてあげてくださいね。
毎日ハイヒールやパンプスを履かない
お気に入りの靴は毎日履きたくなりますよね。わたしもお気に入りの靴を買ったときは雨の日以外はついつい同じ靴を履いてしまいがちになります。
しかし、ハイヒールやパンプスなどの先端が細くなって指先に圧力がかかる靴は毎日履かないことが、巻き爪対策では大切です。爪に圧力をかけない日を意識的に作るだけでも、巻き爪になる可能性はグッと少なくなります。
また、毎日同じ靴を履くと靴に菌が繁殖しやすく、足や靴が臭くなる原因にもなります。そのような意味でも毎日同じ靴は履かないほうがよいでしょう。
自宅で出来る巻き爪ケアをする
仕事などの理由によって、パンプスなどの爪に圧力のかかる靴を日常的に履かないといけないという人も中にはいるかと思います。その様な人は自宅で簡単に出来る巻き爪ケアをすることをオススメします。
いまはいろんな巻き爪防止グッズが販売されており、手軽に手に入れることが可能です。
軽度の巻き爪なら簡単に自宅に治すことが出来ますし、巻き爪を予防することも出来ます。ぜひ活用してみてくださいね。
巻き爪がひどくなってしまうと化膿したり、爪の形がおかしくなってネイルを楽しむことも出来ません。オシャレを存分に楽しみたいからこそ、日々のケアは必要だということを覚えていてくださいね。