末端冷え性とは

末端冷え性についての解説ページ

末端冷え性とは

末端冷え性について

通常、身体は寒さを感じると血管を収縮し、体温が逃げないように働きます。
血管が就職するということは血流が悪くなります。
そうなると手足などの末端まで暖かい血液が行き届かなくなり手足は冷たくなります。

これは、身体の内部(内臓)の温度を下げないようにするための正常な身体の働きです。

しかし、特に身体が寒いと感じていないのに足先や指先だけが冷たくなる。
これを末端冷え性と言います。

末端冷え性の原因

冬の寝る時に手足が冷たい。
オフィスなどで暖房が効いているのに足先だけが冷たい。

この末端冷え性の原因は「自律神経」が関係しています。

通常、人の身体は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経がバランス良く交互に働くことで、健康な身体を維持しています。

しかし、栄養不足や運動不足や年齢による基礎代謝の低下などの原因で体内が低体温になっていると、「交感神経」のみが過剰に働いてしまいます。

その結果、手足の血流が悪くなり身体が寒さを特に感じていなくても末端が冷えてしまうのです。