スカイチケットで本当に格安航空券が購入できるのか調べてみた
スカイチケットは格安航空券が購入できるサイトですが本当に安いの？ってことで実際にJALやANAのホームページからも検索して料金に差があるのか調べてみました。
下の画像は2014年8月4日に調べた9月10日に東京から沖縄に行くという設定で検索した検索結果の一覧の一部です。
JAL・ANA・スカイマークの料金表が出てきました。
(※実際にはもっと下に当日の検索結果が表示されています。)
では、実際に各社のサイトから同じ条件で検索してみましょう。
JALとスカイチケットの比較
スカイチケットのJALの部分を抜き出したのが下の画像です。
同条件でJALで検索した結果が以下です。
小さくて見にくいのでテキストで書くと、スカイチケットの料金が06:25発・07:00発共に31,090円でした。
一方JALのホームページで検索した結果が06:25発・07:00発共に46,090円でした。
このスカイチケットの金額の内訳は(株主優待割引23,190円＋手数料7,900円)とのことです。
スカイチケットから購入した方が15,000円もお得という結果となっています。
ANAとスカイチケットの比較
スカイチケットのANAの部分を抜き出したのが下の画像です。
同条件でANAで検索した結果が以下です。
小さくて見にくいのでテキストで書くと、スカイチケットの料金が06:25発・07:00発共に31,090円でした。
一方ANAのホームページで検索した結果が07：00発・07:45発共に46,090円でした。
このスカイチケットの金額の内訳は(株主優待割引23,190円＋手数料5,900円)とのことです。
スカイチケットから購入した方が17,000円もお得という結果となっています。
スカイマークとスカイチケットの比較
スカイチケットのスカイマークの部分を抜き出したのが下の画像です。
同条件でスカイマークで検索した結果が以下です。
小さくて見にくいのでテキストで書くと、スカイチケットの料金が06:25発が23,900円。
一方スカイマークのホームページで検索した結果が06:25発共に23,900円でした。
スカイチケットではスカイマークはどうやら安くならないようです。
スカイチケットのビジネスモデルは株主優待券を利用して通常料金よりも安い値段で航空券を仕入れるところにあるので、 スカイマークのように株主優待券がないところは安くならないようです。
まとめ
3社の比較をまとめると、
JAL 15,000円安くなる
ANA 17,000円安くなる
スカイマーク 安くならない
という結果になりました。
スカイチケットは株主優待券を利用するビジネスモデルなのでJALとANAは目的地がどこであろうと安くなります。
また、JALとANAの株主優待券は航空代が半額になるというものなので、遠くに行けば行くほどお得度が増します。
一方で、スカイマークのように株主優待券がない場合はスカイチケットでチケットを取っても、スカイマークのサイトから取っても料金は変わらない。ということになります。